今年の春、農林水産省で牛乳の消費拡大が呼びかけられました。
春は、生乳の生産量が増える時期ですが、春休みやゴールデンウィークの期間中は学校給食での牛乳の消費がなくなり、余剰が出やすくなるためです。加えて、コロナ禍で、飲食店の営業自粛に伴い、牛乳の消費が減り、牛乳の廃棄が問題となっています。
ソレイユ思川では、牛乳の消費に微力ながらお手伝いと想い、栃木乳業(株)さんから、牛乳を購入しました。
購入した牛乳を使って、おやつを作りました。普段の献立にも牛乳を取り入れていますが、今回、ご利用者様にいつもと違った形で牛乳を楽しんでいただきました。
また、先日行ったカフェイベントでも、ドリンクメニューに牛乳を取り入れました。
牛乳はカルシウムを多く含んでおり、骨を丈夫にする働きがあります。また、カルシウムを含む食材の中でも、牛乳が最も体に吸収されやすいと言われています。ご利用者様にとっても骨粗鬆症予防や骨折のリスクを下げるためにも重要な栄養になります。
今回、牛乳を使ったおやつを食べて、おいしく体に良い栄養を摂ることができました。牛乳はそのまま飲んだり、料理やおやつに使ったり、消費する方法はたくさんあります。
これからも、牛乳を活用しながら、ご利用者様の健康を維持していきたいと思います。
また、購入した牛乳の一部を、小山西保育園さんと、小山城南小ほがらか学童クラブさんに、寄付させていただきました。